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  • 2017.01.27 Friday
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2013.08.14−15
大峰山脈 前鬼川
メンバー:やまのねこ、ひらっぺ

圧倒される前鬼ブルー
 

12日の夜に新潟を出発して、仮眠して、渋滞12キロ消化して、4年ぶりの尾鷲から吉野路上北山
山岳会の夏合宿に参加しようと13日からお休みを取ったのだけど、残念ながら日程合わずで単独沢も自信なし。。
では、と思い浮かんだのが京都の西川さん、そのお友達でわたしのマイミクでもあるやまのねこさん
当初は西川さんも加わって前鬼川遡行の予定だったけど、急きょ予定ができたとのことで初対面のねこさんとの二人旅
とは言え、ミクシでは知らない中ではないので、リラックスして楽しく遡行することができた


今回行った前鬼川はねこさんイチオシの沢
日帰りで二本、シオカラ谷と前鬼川と遡行する案もいただいたけど、わたしとしては初の大峰山脈
どんなところか知るにはみっちり一本詰めておきたい
と言うわけで、有名な前鬼ブルーを越えて、巨岩帯となってからも詰めて詰めて稜線へ
やっぱりボクは嫌いだけど詰めがなくちゃ面白くないと思うよ、嫌いだけど

何はともあれ前鬼ブルーご鑑賞ください











湧水が前鬼ブルーを作っているんだよ

湧水地帯が終わると魔法はとけるのです



きれいだけど澄んでるけど普通の色になっちゃうんだよなあ

同行いただいたねこさん

ナイスポーズ


おたまからかえるになりたて


どっひゃー!!!
なんじゃ、あの台座は!!!
わたしはもう普通にこう思えてならないんですけどね、今はね昼だから神様遊びに行ってるの
でもね、夕方になるとここに神様帰ってきて姿勢よく座られるんだよ
でもそれは夜のお話だから誰も知らないんだよ

きっとね、それは見ることができないから嘘っぽいけど、本当のことだと思うんだ

流星群が見られるこの日、わたしもねこさんも初ツェルト立てて、わたしは初めて焚き火が出来て、いい沢に感謝しながら静かな夜を満喫した
早起きの鳥も少なく、朝もゆっくりめ
後は殆ど詰めといった風
ゆっくり身支度を整えて、この先に現れる源頭部にドキドキしていた

この沢を旅して思ったことは、わたしはやっぱり沢を詰めたい
稜線まで行かずにいいところで登山道に出る沢もあるようだけれど、詰める時の予測と結果、そして緊張感と疲労感、そのおかげで感じられる達成感や反省。。
それらなくして沢登りと言えようか

今回わたし達が見ているのは山と高原地図、五万分の一地形図
それとコンパスでいくらこねくり回したってリスクは高すぎる
それらを反省しつつ、ねこさんの予測に同調しながら詰め上げる

結果は孔雀岳の主稜に上がり詰め上げられた
なかなかの達成感である
でもこの成功は怖いと思う


釈迦ヶ岳、大日岳が見えてきた
憧れていた大峰山脈を沢から詰めることができた



わたしが体験した大峰は薮がなかった
最後もこのような笹原
途中なんかシラピソとヒメシャラの細い木々が成す美しい林などを通った
ヒメシャラの木は本当に久しぶりの出会いで、とてもうれしかった


稜線から見える五百羅漢


いかにも大峰山脈
八海山よりも行者の感じが強い(会ってないけど)

下山してしばらくして、なかなか近いところで雷鳴が聞こえた
横浜の同人会 メ〜グリ家のお二人とお会いする機会をいただいた
雷鳴は予定してた道の駅の温泉近くを停電させて、わたしを風呂に入らせなかった

そのまま大台ケ原で泊
天体観測をする人、夏休みで友達や家族と花火をする人いろんな人が泊まってた
翌朝サクッと東大台


深田久弥の百名山だそうだ
彼が百名山と言った頃はきっと山が苔むす山だったんだろうな
今は鹿と人が荒らしてしまって美しさを感じない、悲しさばかりを感じてしまう


シオカラ谷上流部
ホントは滝を見たかったのだけれども、勇気なく途中で撤退

吉野川で遊ぶ人たちを見ながら、また10時間以上の帰り道
わざわざ遠くまで行ったことはムダではなかった、まだまだ一人前には程遠いと言う自覚とともに、自身の成長を感じられたし、根拠のある自信にもなった


いい旅をさせていただけた
どうもありがとうございます

いっちゃんからメール
「明日、荷揚げに行きませんか?」
むう、一日違いのお休みでしたあ、残念(>_<)
それにしてもわたしのことを覚えてくれているのがうれしいよ
ではわたしはバトンをいただいた気持ちで、保全荷揚げにレッツゴー☆


ぎゅうぎゅう
1個5キロ〜6キロあるもんだから、迷いに迷って3つにした


このザック、85リットル入る
デリンちゃんバッジに注目っ、って見えないか(^-^;
去年の秋に亀山さんからもらったデリンちゃんバッジ、今や非売品だそうな


梶川はブナと梅花皮大滝の音や滝の一部、玉川の音も聞こえるし、石転びも丸見えだし、五郎清水は冷たいし、何より去年わたしも保全のお手伝いをしたから好きな尾根
前は丸森の方が好きだったけど、今はこっちの方が好きかもなあ
稜線を最大限に楽しむってところでは丸森に負けるので悩みどころ


で、着いた
思ってた以上にいっぱい上がってた
途中、膝めっちゃ痛くなって、1個どっかに置いていこうかとか責任のないこと思ったりもした
なんとかかんとかちゃんと3つ持ち上げて来れた
こんなヘタレな思いや飯豊保全本チャンには来れないから、荷揚げで参加しようってな思い、全ては今回の飯豊保全が成功するように、飯豊を歩く人たちが、飯豊の動植物たちが笑顔でいられるように思いを込めてみんなが持ち上げたもの
今年はわたしもこのネットに資材を入れることができた
膝はめっちゃ痛いけど、とっても幸せな気分だった
資材の荷揚げは不思議な山行だな〜、一体何目的なんだろう


わたしが去年唯一関わった箇所
わたしはただ丸めただけ、その後は早々に下山したから冨樫班長にお任せ
うん、めっちゃやさしく仕上がっている
ネットの足台を歩く度になんかほっこりする
素敵に仕上げてくださってどうもありがとうございます


高桑信一さんいるかしら〜?いました!いました!門内小屋
適当に怖がること
いい言葉をいただきました、わたしにぴったり、ありがとう


前日にイノクニさんが刈ってくれた笹
ただ今ちょっと歩きづらい、保全までの辛抱だって

天狗平ロッジの政信さん企画の生ビールフェスで竹爺が言ってくれた言葉嬉しかったなあ
正直なところ、ちょっと躊躇したけど、わたしはみんなが大好きだもの
小国山岳会の皆さんとこれからもずっと仲間でいたいもの
行ってよかった、歓迎してくれてどうもありがとうございました

翌日の目覚めはとっても気持ちよく、寝不足なはずなのになんでだろう?って思ってたら、新発田市街に入ったらドスンと憂鬱と眠気が舞い込んだ
日々、いろいろとストレスってあるんかもねえ
でもわたしはここで生きるのかなー(思案中ww)

前鬼の沢で覚えた違和感
保全の荷揚げで完全に痛みが出て、治療の対象となってしまった
違和感のうちに予測と対策しときゃよかった

と言うことで、ながれま鍼灸院
電気と足浴、整体揉みほぐし
うひゃー、わたしめっちゃ疲れてる!
驚いた 夏の疲れがこれだけ溜まっていたら、さすがにやる気も起こらんわ
なんかもう疲れに押さえつけられて身動き取れなくなってた感じ

で、肝心の膝は、捻りを加えた時に違和感
多分今は炎症起こして痛みを伴ってるんだけど、半月板損傷しているおそれもあり、太ももの筋肉を付けるのが痛みを抑える要と

やっぱり

わたしはいろいろ熱中しやすくて、バランスが保てない
今回もクライミングに専念つーか、時間を費やしたために、山登りが疎かになってこのざま

予想はついてたんだ

こんな時に須藤さんの走り込みや筋トレを思い出すと、ああ、自分なってないわあと
一体何がしたいのか

目標は短期でポツポツできたんだから、あとは計画立ててやるだけ

 飯豊保全荷揚げの朝、小関さんに会った
「なんだよ〜、来るなら寄ってってよ〜」
相変わらずあったかい人
「今日生ビールパーティやるから、いつものメンバーだからおいで」
「松葉さんも今日下りてくるはずなんだよなあ、メモ置いて秋野菜の種植えに行くかな」

松葉さん!!!

初めて会った2年前は小屋番されてて草刈の途中
いかにも山男といった風で頼もしかった
2回目の去年は御西小屋で偶然
長く話をさせていただけた
初めての時とは違った印象で、誠実で律儀であったかくて。。
あの山男の風体の中に、こんなにジェントルマンが潜んでいるとは感動して嬉しくなった

いつだって会いたい人
また今年も会えるかもしれない
結局、松葉さんは丸森尾根を下山されたようで会えなかったのだけれど、すれ違いだったけれど、ホッとした、うれしかった、また今度

もう五郎の水場から前鬼川の疲れ、右膝が痛みだしていたのだけれど、
もうそれはケルンに着いた頃には痛くてしょうがなくなってたのだけれど、
空身になったし、松葉さんにまだ会ってないし、もしかしたら門内には高桑さんいるかもだし、と行ってみた門内小屋

門内小屋に着いた時、ダウンを着た小柄な初老の男性が水をいっぱい汲んで上がってきたところだった
男性が管理棟に入った頃に声をかけた、高桑信一さんだった

ざわざわと話をして握手をしてもらった

「沢を楽しむために必要なのはなんですか」聞いてみた
ちょっと間をおいて
「そりゃあ、一番は天気でしょう」
「そして適当に怖がることだね」
「怖いという気持ちは沢に入る上で絶対必要、でも怖がりすぎちゃいけない、楽しくない。適当が大事」

わーーーー、わたしが今まさにつまづいているところだ
不必要に怖がりすぎて足が出なかったり、なんとかなるさと安易に考えて危ういところで詰まったり
適当に怖がる、適当、適当ってところが本当に難しい、なんて考えているところがまた適当でない気もするし 苦笑
適当に怖がるためにすべきことを自分で知識や技術として持つこと、それが大事なんだろうな


2日後、東スポで須藤さんに会った
須藤さんは赤津山に出る胎内川を遡行してきた様子
いろいろと話している中で、ルーファイとかなかなか上手くならない、自分がリーダーになって沢に行ける力がつかないと言うと、何度も失敗して、乗り越えてを繰り返していくうちに力がついてくると言ってくれた
高桑さんの言葉と合わさって、また求めている言葉が届いた
進退窮まるきわどいところで失敗してはいけないけれど、あとは大いに山と遊んでもらって、山を感じて、ルーファイ失敗や成功繰り返して行こう

南稜馬の背リッジで足がすくんだ記憶
余計な力みだよ、怖がりすぎだよ
自分に自信をつけるためにまた登ろう
体幹のトレーニングもはじめよう

あっという間に月日が流れてしまってる
記事を投稿する時間がなかったわけではないのだけれど、大峰の山のことについてまず書こうと意気込むと、気負いが強くて書けずにいた
えっとまあ、その前に前鬼川で携帯水没させてタイムリーな更新ができなかったのが悪ぃ
そうも言ってられないので、とりあえずさっと二週間程度の動向を

12日 仕事後、西へ移動しようとするも、なんのこっちゃない米山SAで仮眠
13日 完全に移動日 尾鷲経由で道の駅吉野路上北山 好きなんだよねえ、天川村 ってことで洞川温泉混み混み 杉滝の主よりキツネノカミソリ満開宣言コール
14日 はじめまして!ねこさん! で、前鬼川 サファイヤブルー?コバルトブルー?とにかく光る水の青にうっとり 夜は河原で流れ星鑑賞会 始めて焚き火起こしたし、問題なくツェルトで寝れて満足
15日 ほぼ詰め上げるだけ 気持ちいい方へ向かってったら孔雀岳の主稜に取り付いた 釈迦ヶ岳と大日岳踏破して前鬼下山 メ〜グリさんとご対面
16日 大台ケ原散策して吉野経由で帰路
17日 眠さに堪えて仕事して片付け
18日 片付けてからお仕事 結局今年はキツネノカミソリ見れなかったな〜
19日 三条ウエストでクライミング ほかりしゃん、よしみちゃん
20日 黄蓮谷右俣と谷川の沢 笹穴沢とかケサ丸沢、井戸小屋沢右俣とか大倉沢とか
21日 定例会 ホダカさんが3連休オッケー、堀口さん調整中 黄蓮谷右俣行くど!! いつもの通りに山小屋で呑んで、西口さんとやすさんとラーメン食べて就寝
22日 梶川尾根荷揚げ せっかくなので門内小屋の高桑信一さんに会いに 小関さんにご招待されて「今でしょ」的な感じで天狗平ロッジ とてもとてもあたたかかった いつものようにあたたかかった 甘えてしまっているんだろうな ありがとうございます
23日 お仕事して了 右膝が痛い
24日 お仕事の後に東スポ 須藤さん
25日 お仕事の後にカメラ屋さん やっぱり欲しいぞ
26日 カメラ購入 オリンパスのTG-2タフ うっしっし
27日 今ココ

今後の予定は
31日 谷川の沢 多分ケサ丸沢
2日  沢 峡彩様と予定
7日  飯豊保全
8日  谷川の沢 多分井戸小屋沢右俣
14〜16日 南ア 黄蓮谷右俣

笑いが止まりましぇん(´▽`)♪

 今年に入って峡彩のホカリさんとこで切ってもらってるん
てことで、髪切ってもらう時も山の話とかできるし気楽

最近のわたしはホントに中途半端でどうなりたいのかどうしたいのか分かんない

ホカリさんは「楽しいところで終了」だって
わたしの場合、沢やった段階で「楽しくない」「死にたくない」から始まった
それが「楽しい」「また行きたい」「リーダーできるぐらいには」てなってくのが『楽しい』

うーん、何なんだろう
南稜で次行くのが怖いーとなってるのは、七滝でそう思ってた時と同じ感じなのかな〜
知らないうちにクライミングを繰り返すうちに七滝が楽しい沢になったのと同じで南稜もそうなるのかな?
でもホダカさんのあの怖がり方を見ると、やっぱり別物なんだろうな〜

あ、でもなんか答え出た
わたしはそれを繰り返したいんだと思う
何かを見つけたいんだと思う

髪自体もかなり襟足すっきりさせてもらってすっきりしただすー

明日はホントに西へ向かうのかしら〜

 

http://youtu.be/cZODYZbdVpE

じゃあ、私には何があるの?

私はなんで生きてるの?

誰も私から奪えないものって何?



命がある

私には自由がある

心がある

私は生きている!

 やっぱせっかくだし沢で泊まらないとね〜

うむ?

そういやひろたさんからマットの外付け危険だからやめなよって言われたんだった

エアマット買いにウエストへゴー

ついでにアークの気になるあのシャツを

エアマットは一番短くて一番安いのにした
厚々した冬でも行けんじゃね?ってのと迷ったけど、とりあえずはこれ
で、余力があったらあれ欲しいなあ〜
厚さ2センチ違うのに200gしか違わない
冬の底冷え対策には必須だろうし、シュラフカバーで寝るような時期にもいいんじゃないかと思ってる
つうかオレ、いつの間に雪の季節を待ってるようになったのさ
冬を想像するだけでワクワクする、ドキドキする
やっぱり単独が好きなのかな〜、わたし


アークのシャツやめてズボーン買ったぜ、イエー

土曜は雨で、火曜は局地的な雨で、行きたいのにずっと行けなかった杉滝岩

ようやく晴れたどーヽ(^0^)ノ

なーんて喜びも束の間、内の倉ダムに入ると道が、道が湿ってるうう(´Д⊂

ルンゼ上がってロープFIXしてサニーサイド

なーんて簡単に書きましたろも、度胸もいるし、頭も少なからず必要でごあす

で、登れなーいサニーサイド!!

そうこうしてるとけんちゃん登場

越乃寒梅、大洋盛をトップで登らせていただく
やさしいけんちゃん
時間かかっても穏やかだ

コスモス登らしてもらったけど、登れない度胸
まずはトップロープでがんばろう

立ち込める力をボクに!!

クライミングスクワットと足首トレ、体幹トレもやっかなー

山登りは行きたいところに行っていたら総合的に力が上がってた、といった感じだ

何一つ努力した覚えがない
楽しいことを積み重ねていったら力になってた

クライミングはそうやすやすと登らせてくれない
でも登っていれば知らないうちに身体の動かし方が分かってきて、登り方が変わってきたりして、登れるようになったり、また停滞したり。。

非常にすっきりしない
必ず課題が見えてくるし、身体の問題だけじゃなくって、メンタルの部分を照らされたり、向き合い方に的があてられたり。。

今はかなり不調で、将来の目標が見えないから行き詰まっている感じ

でも楽しいんだよ
やっぱり今はクライミング要素のある冒険的な山を楽しみたい
今しかできないこと楽しみたい

それにはもっと登れたら楽しいはず

体幹トレ始めたら、ちょっとやる気になった
腹に力がはいったのかな?

ちょっといい感じ


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